皮膚の保湿、発汗促進、筋肉の緊張緩和、血行改善などの効果が期待できます

バスタイムを利用する 自分で出来るフットケアの一つに足のマッサージがあります。医療機関では西洋医学における理学療法として行われていますが、最近は東洋医学のあんまや指圧、そのほかアロマテラピー、リンパマッサージなどを組み合わせることも増えています。

マッサージは、手のひらや指の腹で、皮膚に軽い圧をかけながらなでたりさすったりします。また、両手で筋肉を細かく震わせる方法もあります。

マッサージを行うことで、皮膚に対しては保湿やなめらかさ、発汗の促進、筋肉に対しては、緊張をほぐす作用、そして循環器系には血液やリンパの流れをよくして血行を促進するという効果が期待できます。

さらに、リラクゼーション効果によって、気分がよくなって自律神経のバランスを調整します。アロマテラピーでは、ハーブなどの天然植物の芳香成分のエッセンシャルオイルを使用するため、心身の緊張をほぐし、体に本来備わっている自己治癒能力を高める効果も期待できます。

足のマッサージを行う場合は、お風呂上りや足浴のあとが、より効果的です。保湿クリームを塗るときに一緒に行うとよいでしょう。足のふくらはぎ、足首、足裏、足指を手のひらで優しくさすったり、筋肉や腱、リンパ節を心地よい程度に押したり揉んだりしましょう。また、立ち仕事や長時間座っているとき、あるいは家事の合間などにマッサージを行えば、ストレッチ同様に、短時間でリラックスできます。

足のむくみがある場合は、お風呂につかりながらマッサージをするのもよいでしょう。足のむくみの原因は、血液やリンパの流れが悪くなることです。入浴するだけでも血液やリンパの流れは改善されますが、湯船や浴室でマッサージを行ったり、足指を動かしたりすることでより効果が期待できます。

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